大学受験と磁石地図と

日本人の大好きな童話やおとぎ話の登場人物の典型的な人物像は箱根足柄山の金太郎のような　気は優しくて力持ちです。　この”気が優しくて”というところが最近のインターネット時代になって失われている感じが強いのが問題です。気が優しいのと人生に気楽に立ち向かうのとは全然違うのです。このアプリでは根本的な人格形成の見本をその点においてあります。殺伐とした殺戮をもてはやす動画やゲームで遊んでいるのではなく、毎日毎日熊などを相手に相撲を取ったりした普段の努力を基にした人格形成をすれば、勉強もゲームも一緒なくらいに面白い、楽しいということだということをこの小さいスマートフォンやiPadのすぐれた機能を使って実際にやってみましょうというお話です。　　ところで、最近の大学受験の一流校では　小論文　を書かせる事が頻繁に行われているようです。テーマも与えず自分の好きな事を書かせるといったような、自分なりの考え方を持っていないと何も書けないという試験方法です。必要とされるのは思いつきや調子の良さでは得られないきちんとした勉強によって力をつけた結果得られる独特のものを考え出せる思考力です。巾の広い人と人との交流、広範囲のものを見たり書いたり描いたり、ふんだんに本を読んだり色々なところへ行ったり勉強して初めて自分の考え方を築き上げる力ができるので、その点を確かめるために良い方法が小論文だと思います。寝ているときに今日これからやる事を考えておく、これが学校の先生のよくいう予習であり、とにかく考えてはノートに書き込む。こうした事を繰り返す事によりあるときひょっと自分の力が強くなっている事に気がつき、より一層物事が面白くなっていくというスポーツや習い事と一緒です。勉強や仕事がやりたくないときは嫌でも何でもとりあえずノートに何か書き込んでみる。すると次の事を書きたくなるとか、どんどん覚えてどんどん記録、たくさん知識を持てば新しいアイデアも浮かんできます。するとやる気がますます出てきます。こうした人間の本性を　遊びも勉強も一緒だと言えるのです。このコツがわかるかわからないかが、人格形成に大きな変化をもたらします。このアプリでは、簡単に持運べるスマートフォンのすぐれた性能をそうした訓練に向くように、記憶装置だとか、鉛筆なしでキャンバスに描けるお絵描き機能とか、大事な事はメールで自分のパソコンに送って保存しておくとか、
計算機はもちろん昔からある広辞苑、三省堂の辞書、研究社の英語辞典などを簡単に使えるインターネットとその同じページでメモに記入できると言った事も考えてあります。もちろん、これらはあくまで本当の机に向かって大きな辞書とか書物、大学ノートを使って勉強する事の補助的な役目しか果たせませんが、少なくともゲームや動画で遊んでいる時間を少しでも有効にできるのではないかと思えるのです。最後に試験では英語のスペルも発音も正確にきちんと覚える。いい加減は役に立たないという事を自覚して漢字の一畫一畫まできちんと学ぶ事を覚悟しておきましょう。

参考までにこのアプリの第２番目に大学受験の時本的な心得を記述しているのでここに記載しておきますので、ご覧ください。
気は優しくて力持ちになるでは、ぐるぐる回るチェッカーの中に９つのキーワードを表示しています。優秀な先輩の金言は有効　とは大学受験や人生での先輩の方々はそれぞれ大変な苦労を重ねて人生を送ってきていますから、後輩にアドバイスをくれるならこういう点には注意しなさいとか、勉強の仕方、目標の立て方などいろいろのアドバイスをしてくださいます。もちろんそうしたアドバイスに耳を傾けることは大切ですが、皆さんは、他人に気付かれないで黙々と目標を作って自分流の方法を作り上げ努力することも大切です。遊びと勉強は同じとは、勉強の大嫌いな人は大勢いますが、それは食わず嫌いと同じで、好きになるような気分の持っていき方が問題なのだと思います。そういう方は勉強の場所を居心地良いように作るとか自分で自分にマッチした工夫をしてみることをお勧めします。このアプリもその一つで、ゲームをするときに使うアイフォンという機械を操作する面白さと勉強に必要な知識の取得を引っ掛けてみました。勉強をやる気を出す工夫をいろいろすることが大切です。気分のもっていき方を考えるのも大切なことです。文字を書きやる気を出す　というのもその一つ、やる気がないときは眠る　もその一つ、指で書くと目よりも覚える、つまりやる気が出やすいというのもその一つ、一度に２つの事を覚えるというのも最近よく言われている老人の耄碌防止法に出ているやり方ですし、いや-ロッパくん明治だよ　というのは１８６８という明治元年の西暦の数字をみじかな言葉に置き換えて覚える、予備校に行くとよく教わる遊び感覚の記憶法です。とにかくいろいろと方法があるのだから、単純なゲームなんかよりよっぽど面白い事がたくさんあります。学問のすすめと金太郎とは、ペンは剣よりも強しという学問の、すなわち勉強して知識人になる事の大切さを教えてくれる明治の大先輩の方々の教えです。金太郎は幼少のときからクマとすもうをとるというお話の童話ですがお母さん孝行の気の優しい男の子がのちに源頼光という源氏の大将の家来となり、四天王という立派な武者になるという人物です。スマホは遊ぶだけではダメ　というのもただ金太郎も相撲ばかり取って遊んでばかりいたのではなく、親孝行をして努力したから立派な人になったので、それこそ、最後の言葉、ファイト、努力、粘着力　で勝ち取った人生だという事を学べば良いかと思います。さて話は変わりますが、最近の大学受験の一流校では　小論文　を書かせる事が頻繁です。テーマも与えず自分の好きな事を書かせるといったような、自分なりの考え方を持っていないと何も書けない試験方法です。ゲームでいうなら、他人の作ったものをただプレーするのではなく、自分だったらこういうストーリー、キャラクター、落とし穴、武器など独特のものを考え出せる思考力が必要なのと同じで、自分なりのしっかりした考え方ができないと何も答えをかけない試験方法です。ゲームの解説本を書いている人たちも、ゲームを作っているアプリ会社の人たちも皆さん見たり描いたり本を読んだり色々なところへ行ったり勉強して初めて独自の面白いものを作り上げています。アプリのプレーヤーもまけてはいられません。　　以上